2020年10月10日土曜日

花だより 全国連合小学校長会研究協議会埼玉(大宮市)大会 ハマギク

 


 全国連合小学校長会研究協議会埼玉(大宮市)大会
      全国の小学校長2,900人集まる(平成28年9月)
 豊かな自然、産業、文化に恵まれた「彩の国さいまた」首都東京に隣接し、大きな発展を遂げてきた、若い世代の多い活力ある埼玉県
  ◇人口~715万人(オホーツク32万人) ◇面積~3,797k㎡(オホーツク10,690k㎡) 
      野球~西武球場(西武ライオンズ)vs札幌ドーム(日本ハムファイターズ)  
      サッカー~埼玉スタジアム(浦和レッズ):大宮公園サッカー場(大宮アルディージャ)
      厚別競技場・札幌ドーム(コンサドーレ札幌) 
 全国連合小学校長会長の挨拶の要旨 
  2020年東京オリンピックを契機に日本の教育は大きく変わる! 
 国の教育改革の動向に目を転じると、様々な議論を経て、教育委員会制度の新たな姿が示され、小中一貫教育、小学校英語教育、道徳の教科化など、日本の新たな教育の形を支える制度が整いました。さらに教員免許や養成制度の見直しなど、政府の教育再生実行会議の議論を基にした学制改革の動きも活発化し、年内のまとめを目指してその動きを早めています。こうした状況の中、校長に求められているのは、その動向について強い関心をもち、正しく理解するために自ら情報収集に取り組むことと具体的な内容について正しい理解に努めることです。そのためには、校長は情報の収集力、分析力を磨き、これからの学校教育で求められることを明確に理解する必要があります。変化の時代だからこそ、教職員に対して、今後の動向を正しく伝え、先の見通しをもたせ、一体となって改革に取り組めるようにすることが重要です。
🤷‍♂️このときは、東京オリンピックで日本の教育は大きく変わると言っていましたが、まさかコロナでさらに大きく変わるとは?
 全国の校長と交流することで、北海道(オホーツク)の特殊性が浮き彫りに
 例えば新体力テストの全学年・全種目の実施は他都府県では当たり前。また、学力向上にも精力的に取り組んでいる。長期休業中の補習、教員の研修など、勤務対応にも違いがあります。
○それぞれの地域には、その風土に根ざした教育があります。他の都府県の様子を知り交流を図ることで改めて北海道を見つめ、北海道らしさとは何だろうかと考えさせられる機会となりました。
○校長として今日的な課題に全力で取り組むことはもちろん大切ですが、そのことで視野が狭くなっていることはないだろうか。より大きな視点、例えば社会の中で教育が持つ役割や人が人として豊かな人生を送ることと教育の関わりなど幅広いものの見方をしなければ気付かぬうちに方向がずれてしまうこともあります。
 北海道の当たり前は他府県での当たり前ではなく、学校の当たり前も世間の当たり前でないことも多い。また今の当たり前が将来はそうでないかもしれない。そんなことを考えさせられた研究大会でした。
😃~♪白い光りの中に 山なみは萌えて 遙かな空の果てまでも 君は飛び立つ …♪~
閉会式では、埼玉県秩父市立影森中学校の教員によって作られた今や卒業式の定番になった合唱曲「旅立ちの日に」を参加者全員で大合唱しました。


0 件のコメント:

コメントを投稿