高倉 健主演『あなたへ』
亡くなった妻から届いた絵手紙。そこには今まで知らされることのなかった、"故郷の海へ散骨して欲しい"という妻の想いが記されていました。妻の真意を知るために旅を始める主人公。一期一会1200キロの旅の中に、夫婦の愛と様々な人々の人生を丁寧に綴った感動の物語。高倉 健205本目の出演映画です。
「大人の映画をつくりたい」 NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」に高倉健が出演、はじめてインタビューを受けるなど、素顔の高倉健がテレビ画面に登場したことで、この映画を2倍楽しむことができました。
「私ほど、囚人服を多く着た俳優はいない。」と自分で言うほど「網走番外地」シリーズが大ヒット。若い人は知らないでしょうが、やくざものに多く出演している日本映画界の大スター“高倉 健”ですが、私たちが想像する映画スターの私生活とは全くかけ離れています。博打、賭け事は一切しない。麻雀も知らなければ、銀座に飲みに行ったことは一度もないといいます。また、私生活を見せないことで有名ですが、生き方が芝居に出る。ふだんどんな生活をしているか、どんな人と付き合っているか、何に感動し、何に感謝をするか、そうした役者個人の生き方が芝居に出るというのが持論で派手なイメージの映画俳優とは全く異なります。
“81歳にして、最高の心と体を保つ” 数年に一度しか映画に出演しない、日常のほとんどは人目に触れない。しかし、どんなときであろうと映画に出演できるように体調管理を徹底している。そして、体調管理以上に心を砕くのが、気持ちを常に繊細で感じやすい状態に置いておく、映画、小説、音楽のお気に入りはもちろん、美術品に触れ、海外に出て心をさらす。自分の感性に磨きをかける。
私生活を見せない高倉が、なぜテレビに出演したのか?「若い人やこれから映画に携わっていく人に、私の経験が少しでも役に立てばと思ったからですよ。私もあと何本の映画に出られるか分かりません。そんな歳になったということですかね。」と語りました。
私も65歳になり、高齢者の仲間入りです。何を残せるのか?健さんのようにかっこよくはいきません。
「私ほど、囚人服を多く着た俳優はいない。」と自分で言うほど「網走番外地」シリーズが大ヒット。若い人は知らないでしょうが、やくざものに多く出演している日本映画界の大スター“高倉 健”ですが、私たちが想像する映画スターの私生活とは全くかけ離れています。博打、賭け事は一切しない。麻雀も知らなければ、銀座に飲みに行ったことは一度もないといいます。また、私生活を見せないことで有名ですが、生き方が芝居に出る。ふだんどんな生活をしているか、どんな人と付き合っているか、何に感動し、何に感謝をするか、そうした役者個人の生き方が芝居に出るというのが持論で派手なイメージの映画俳優とは全く異なります。
“81歳にして、最高の心と体を保つ” 数年に一度しか映画に出演しない、日常のほとんどは人目に触れない。しかし、どんなときであろうと映画に出演できるように体調管理を徹底している。そして、体調管理以上に心を砕くのが、気持ちを常に繊細で感じやすい状態に置いておく、映画、小説、音楽のお気に入りはもちろん、美術品に触れ、海外に出て心をさらす。自分の感性に磨きをかける。
私生活を見せない高倉が、なぜテレビに出演したのか?「若い人やこれから映画に携わっていく人に、私の経験が少しでも役に立てばと思ったからですよ。私もあと何本の映画に出られるか分かりません。そんな歳になったということですかね。」と語りました。
私も65歳になり、高齢者の仲間入りです。何を残せるのか?健さんのようにかっこよくはいきません。
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