親睦会 親睦会は互助の精神に基づくものです。儀礼的なものに毎月少しずつ積み立てて負担を軽くし、これを賄うものです。虚礼廃止が浸透し、昔に比べるとずいぶん簡略化されてきました。例えば、職員の人事異動に伴う地域への挨拶まわりは、タオルを100本ほど用意して、一軒一軒回ったものです。教頭で着任した時は、学校にお酒とオードブルが用意されていて、保護者や地域の人がたくさん集まり、盛大に安着祝いが行われました。そして、後日その請求書が私のところに来ました。今はそうしたこともなくなり、良かったと思う反面、人と人とのつながりを大切にした“しきたり”がなくなりつつあります。
コロナ禍で、この2年間、慶弔以外の親睦会行事はすべて中止になりました。やっとコロナも下火になってきて、そろそろという意見が出ましたが、「まだまだ、様子を見ましょう。」という意見が多く、忘年会や新年会は見送りになりました。ウイズコロナは、親睦会行事までも変えるのでしょうか?
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