2023年1月12日木曜日

花だより 教材研究とは何か? 胡蝶蘭

 

 
 授業をするにあたって教材研究は、最も大事なこと、働き方改革で生まれた時間を教材研究に充てる。ところで教材研究とはどういうものなのか?
 若い先生は、「指導書を見ること、練習問題や提示物を準備すること」だと言う。
《教材研究とは何か?》
1 全体的研究
 1~6年まで全ての教科の教材を研究して、はじめて教材研究をしたといえる。系統的・関連
 的研究が必要である。
2 系統的・関連的研究
 縦の系列をながめ、横の関連を見通して、はじめて教材の位置が明らかになる。
3 実地研究
 教材研究を指導書や参考書に求めるな!
4 継続的研究
 計画表を作成して実施するようにしたい。
5 実習的研究
 参考書の理論的研究だけでは、実際の指導には役立たない。
6 古典的研究
 原典に当たって、一応の研究をしておきたい。
 教材研究の範囲は広い。「いくら働き改革をしても毎日こんなことはできない。」と言うのなら、せめて
年に一度は、校内研で、研究授業(授業公開)をすることです。

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