小学校で「うさぎ」を飼わなくなった。NHKの朝のニュースが伝えていました。先生方の負担が大きいからだそうです。生活科ができてから、小学校では、うさぎやにわとり、ハムスター、カメの他、ある学校では、やぎや豚を飼うところもありました。生き物を飼うことが子どもの心の成長に役立つからです。ところが教員の働き方改革で、うさぎを飼うこともできなくなりました?
教員の働き方改革で進めている雑務と本来の仕事の線引きは、どこにあるでしょうか? 今年、北見で全道生活科・総合の研究大会が開催されましたが、こんなことが話題になったのでしょうか?
教員にも教員特別4%をなくして残業代を支払う案がまた浮上してきました。しかし、何を残業として認めるか、教育現場では、これまた曖昧です。私は、働き方改革は大いにやるべきだという立場です。しかし、「学校の先生って、大変だよね!」と言われているうちが華で、教員に対する信頼感や尊敬の念がないと、教育は成り立たなくなるような気がします。
新卒の先生が、夏休み実家に帰省していて、2学期が始まったとき、教材園の野菜を見て「作物って、ほっといてもちゃんと生育するものですね。」と言いました。管理職がずっと手入れしていたのを知らないのです。
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