2023年1月9日月曜日

花だより 自律と自己評価 寒椿

 


自律と自己評価(「自立」とは「自律」》
 「自分を律することのできる人は成功する。人生の成功者は、自分を律すること。つまり自己評価のできる人である。」と言われています。
 波巌先生は、自律とは、「ド根性カエル」のぴょん吉とひろしの関係だ!と言われました。つまり、ひろしが何かをやろうとすると「ちょっと待てよ」とぴょん吉がひろしを諫めるのです。自己評価とは、客観的に自分を見つめる心を育てることです。
 子どもたちに計画を立てさせ、その計画に沿って自分が何をやっているか、どこをどうすればよいのか。何に困っているのか自己評価させること。自己評価しながらやりたい活動を完成させていく。基本は自己評価をどうさせるかということです。それさえきちんとできていれば、例えば、総合的な学習の時間は、恐れるに足らない。何をやってもよいのです。子どもたちのエネルギーはものすごい。やりたいことが始まったら、徹底的にやる。
 探求心は、自律心からうまれるのです。「学後知不足 教然後知困」とはよく言ったものです。先生方も授業をきちんと自己評価できないと次のステップには進めないのです

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