若いころ、母から「そんな恰好で学校に行くのかい?みっともない!」と注意されたことがあった。
地元の高校に行くと先生方は、体育の先生以外は全員スーツでした。こども園の先生方は、エプロン姿が制服です。小学校の先生はジャージ姿が多い。中学校の先生は、スーツ姿の先生もいれば、朝から部活に行くような恰好の先生もいます。学校の先生は「社会常識がない」と言われるのは、学校の中では、動きやすい服装も許されますが、校外の会議にもそのままのスタイルで参加したり、夏はTシャツに半ズボンの先生もいることです。高校の先生がなぜいつもスーツなのか、それは生徒指導上の問題からで、服装の乱れをチェックする先生が、だらしないと示しがつかない。
人は外見?それとも中身?第一印象で決まる
「メラビアンの法則」によると、55%は「視覚情報(見た目)」で、38%は「聴覚情報(声の調子)」、わずか7%が「言語情報(話の内容)」という順で第一印象が決まるといいます。
子どもたちを導く教師が、自分自身の身だしなみや外見を整えることができなければ、説得力がなくなってしまう。さらに子どもたち以上に厳しい目を向けるのは保護者かもしれない。保護者は、教師に会う機会はあまりない。そのため、第一印象で教師を評価せざるを得ない。
視覚情報は、服装だけではありません。「清潔感」、「姿勢」、「所作」も含まれます。
耳で聞くだけでなく、目で聴く(目を合わせる)、手で聴く(メモする)、口で聴く(復唱する)、身体で聴く(前傾姿勢)、心で聴く(共感)を意識すること。とマナー教室の先生が言っていました。
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