2023年1月15日日曜日

花だより ダイバーシティー カニサボテン

 

 2023年のトレンド「ダイバーシティー(多様性)」を理解・評価して人材を活用する経営手法を学ぶ。学校経営の参考になるのではないかと思います。
 ダイバーシティ&インクルージョン(多様性の受容)ともいわれ、「多様性の経営」と訳されます。異なる能力、経歴、経験、発想、価値観、ライフスタイルなどをもつ人材を生かすことで、学校のように均質的な組織では、むずかしかった経営を変えることが可能になるのではないかと思います。
【ねらい】
(1)技術革新(イノベーション)の創出
(2)多種多様な消費者(保護者、地域住民)の需要に対応したモノやサービスの提供
(3)働きやすい職場づくりやモチベーションの向上、組織の活性化につながる。

 ダイバーシティ・マネジメントを採用すると、経営リスクに機動的に対処できるほか、内外投資家(保護者、地域住民)から信頼される。
 少子高齢化の進む日本では、生産年齢人口の減少を補い、女性、高齢者、障害者などの多様な人材を活用する目的で関心が集まっています。
 外部人材(地域人材の活用)の導入については、以前から言われていました。中学校の部活動が変革されます。学校の先生は、何でも自分でやりたがるので、内からの改革は、なかなか難しいものです。多様性がイノベーションを生みます。学校こそ、ダイバーシティーが必要だと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿