学校の素顔 良い学校かどうか、どこを見ればわかる?
学校視察に行くと、「いい話」ばかりを聞かされ、校内見学でも、生徒がまじめに授業を受けている教室や立派な施設を見せられることが多い。これが本当の姿なのかとつい勘ぐりたくなります。
どうすれば、学校の素顔に触れられるのか?
受験関連会社がアンケート調査をしたら、「トイレを見る」との回答が多かった。なるほどトイレが汚いようでは、使っている生徒の心が乱れているでしょう。さらに扉が壊れ、落書きがひどいなら、「荒れている学校」と判断しても構わない。ところが最近は、このことが学校側にも知られていて、保護者から苦情が出るので率先してきれいにしている学校が多いのです。最近は、別のところをチェックするよう勧める専門家もいます。ロッカーや掃除用具入れも要チェックです。~
運動会後、お母さん方にトイレ掃除をしてくれました。「案外きれいでしょ!」と言う声に安心しました。もしかしてトイレ掃除をしながら学校チェックをしていたかもしれません。
公開研究会に行くと、授業公開をする学級は、掲示物や棚などきれいに整理されていますが、特設授業の学級だけを見て、その学校が素晴らしいかどうかは分かりません。
授業公開をしていない教室に入り、掃除用具箱を開けて見るようにしています。それと理科室や図工室など特別教室も見ます。図書室は、だいたい控え室になることが多いので、きちんと片付けられていますが、図工室まできちんと整理整頓されているといい学校だと判断します。
学校に出入りする業者さんは、職員室の状態や机上の様子を見て、「この学校は?」と判断するそうです。気を付けけましょう!
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