「ちぐはぐ」の語源は諸説あるが、大工用具に基づくという俗説がある。金槌を指す鎮具(ちぐ)と釘抜きの破具(はぐ)を合わせたという説だ。金槌で釘を打った後、釘抜を使えば何も進まない。その食い違いに由来する。政治資金規正法の改正を巡り、与野党のちぐはぐぶりが目に余る。法改正が実現しても、各党が政治資金の透明性を高める努力を続けなければ、政治不信は払拭できまい。と、つい釘を刺したくなる。政界の隙間風や抜け穴をなくす腕利きの‘大工’の姿を夢想してみる~ 6月3日の読売新聞「編集手帳」
スマホで調べると~ちぐはぐな色、しっくりしない感じ、違和感がある、つじつまが合わない、調和していない、言っていることが食い違っている、と出てきた。
例えば、若者の服装を見て、これは「ちぐはぐ」だと感じても、それが今の流行だという。「ちぐはぐ」の感じ方は、政治家とジャーナリスト、一般国民と違うのかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿