「健全な精神は健全なる身体に宿る」
☟道産子の体力低下☟(6月1日「体力・運動能力テスト」の結果が公表されました。)
運動会の練習は、集団行動、集団規律を学ぶ重要な機会です。これは人が社会生活を営む上で大切なことです。特に消防や警察、自衛隊で徹底して訓練するのは、一人の勝手な行動で命を失うことがあるからです。それと運動会の練習の時くらいしか、全力で走ること、競い合うことはありません。ところが、今の運動会は昔と違って、午前開催、種目数減、簡素化で練習時間が減り、入退場やリズムに時間を割き、肝心の走ることに時間を掛けなくなりました。運動会本番まで、徒競走を全力で走るのは、総練習も含めて3回あるかないかです。時間にしてわずか1分もないでしょう。いくら速く走れる高価なシューズを履いても、これでは速く走れるはずがありません。
体力は頑張りの基です。走ることは、全てのスポーツに共通する基本の能力です。運動会は、最大の行事であり、体を鍛え、多くのことを学ぶ機会です。年寄りは、余計なことは言わないようにしたいと思っていますが、運動会が縮小されるのは、とても残念です。
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