2026年8月31日月曜日

花だより 「協働」と「家庭・学校・地域」の連携(CS) ゼラニウム シシウド

 

 「協働」と「家庭・学校・地域」の連携
 「協働」とは、広辞苑には「共同、協同、協働」と出てきますが、古い大辞典には「協働」は見当たりません。「協働」が使われるようになったのは最近のようです。「協働」は≪協力して働く≫とあります。「共同」は≪二人以上の人が力を合わせてすること≫、「協同」は≪力を合わせること≫となっています。それに対して「協働」は≪同じ目的や目標に向かって対等の立場の異なる複数の主体が、対等の立場で互いの特性を活かし、協力して取り組むこと≫とあります。
 コミュニティ・スクール(CS:学校運営協議会)がどの市町村、学校にも組織されるようになりました。保護者や地域住民が学校運営に参画し、地域と一体となって特色ある学校づくりを進める組織です。
 「家庭・学校・地域」の連携が大事であること、「家庭」が最初に並ぶのは、それなりの意味があり、家庭が一番大事だということでしょう。教育基本法が改正されても、今なお古くて新しい課題です。そのために学校はこれまで「開かれた学校」、「信頼される学校」づくりに努めてきましたが、その成果は上がっているのでしょうか?
 「協働」の≪対等な関係≫、≪役割分担≫、≪目的共有≫が図られていない現実があるように思います。
 例えば、参観日は行かなくて当たり前、PTA総会に残る人が少ない、PTAに入らない人まで出てきました。学校運営協議会の委員さんは、町内会長さん、地域活動の代表をされている方など、年配の方が多く、意見を求めると「我々が通っていた学校と全く違う、今の学校のことはよくわからん?」と言います。年に3~4回くらいの開催で、最初は組織や会議の目的などの説明、2回目は各学校の現状と課題を説明し、やっと理解してもらったところで任期が終わってしまい、なかなか「協働」とまではいかないのです。
 しかし、愚痴を言っている場合ではありません。「家庭・学校・地域」の連携の真ん中に「学校」があります。学校の役割は、家庭や地域にまずはいろいろな手段を使って情報発信することだと思います。                

           JR北見駅構内(赤字ローカル線ですが農産物の輸送を担っています。)
                 *ウェブバージョンでご覧ください。

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