~平成12年度の作品~
【平成19年度 斜里朝日小学校 学校便りから】
~北海道警察の刑事さんから聞いた話~
学校安全には、①生活安全(防犯) ②交通安全 ③災害安全があります。従来学校では、交通安全教室や火災などを想定した避難訓練が学校安全でしたが、近年は、池田小学校の事件以来、生活安全(防犯)対策が重要視されてきています。この課題として、家庭や地域社会との連携が不十分で、学校・子どもを守る取組の展開、情報の収集や伝達などのネットワークが確立されていない。などが指摘されました。
《犯人は「捕まりたくない」からいろいろ考える》
犯行場所が転移している。例:新宿などの繁華街が犯罪の巣(麻薬の売買)であったが、防犯カメラ等の設置など、防犯対策をすることで犯罪件数が減った反面、住宅街で多くなってきている。
防犯意識の高い地域では、犯罪を起こさない。それでは、犯罪者はどんな地域をターゲットにするのか?
▼ゴミが散らかっている。▼不法駐車が多い。▼空き家が多い。▼街灯がなく暗い。
▼死角の多い。
犯罪を防ぐには、地域コミュニティーが最も重要 例えばこんなこと~
①隣近所、登校する子どもとのあいさつを交わす。
②自治会の行事に参加して、近所にどんな人が住んでいるか知る。
③ゴミ出しのルールを守る。
④家の周りをきれいにする。
⑤散歩を子どもが登下校する時間に合わせて行う。
⑥学校行事に参加するなど。
*犯罪から子どもを守るために皆さんのご協力をよろしくお願いします。
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