2016年11月7日月曜日

花だより ツルボ 若松合同学芸会

~平成13年度の作品~

【平成18年度 北見市立若松小学校 学校便りから】 
    「うまくやるもんだなあ~」 若松合同(保育所・小学校)学芸会 
  学芸会が終わって、玄関でお見送りをしているとおじいちゃん、おばあちゃんが近くに寄ってきて「校長先生、いいもの見せていただきました。ありがとうございました。」とか「子どもたちのがんばり、素晴らしいですね。」と声をかけてくれて、深々と頭を下げていきました。途中で帰られたおばあちゃんもいましたが、「先生、すみません。最後まで見たいのですが、用事があって、これで失礼します。」と体を低くして、来賓席の前を通って行かれました。ところが、中には、どっかと三脚を人の前に立てて、ビデオ撮影をしていた若いお父さんがいたらしいです。お年寄りの「礼儀」、「感謝の気持ち」は、おそらく小さい頃からの「しつけ」として身についていたものだと思います。お年寄りから学ぶことは多いです。
 11日(金)は祖父母参観日です。こうした「礼儀」や「感謝の気持ち」は、おじいちゃんやおばあちゃんとの交流の中で、学びとって欲しいと思います。
 74歳になる母の感想~「学芸会を見ながら、喜充の学芸会の衣装つくりの手伝いをしたこと思い出したよ。小さい学校の学芸会はいいねえ~。」(洋裁が得意の母によく衣装つくりを頼んだものでした。)
 母が一番感動したのは、保育所の「よさこいソーランロック」でした。一番笑ったのは、「ひつじモコモコ」、1・2年生の「やさいのおしゃべり」を見て、帰ってすぐ冷蔵庫を整理したと言っていました。
 「小学校に入る前の子が、元気よく上手に踊って、たいしたもんだね。衣装も素晴らしかった。ビックリしたよ。」(残念ながら母は、ミュージカルが始まる前に帰りました。)
 保育所の先生は、どうやってあれだけのことを指導したのだろう?
 昨年から、保育所の運動会、学芸会、卒園式と見ていますが、毎回感心させられます。
 日本語もよく通じない子に、一人に教えるだけでも大変なことを、1歳から5歳まで30人近くの子どもに指導するのですから、神業としか思えません。
 若松小の先生方も素晴らしいですが、保育の先生は、たいしたものです。
 きっと厳しい練習があったのでしょう。それに耐えた(?)子どもたちもたいしたものです。

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