~平成12年の作品~
【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》
今さら「愛しているよ」とは言えないけれど「ありがとう」と言える仲!
経済産業省では11月22日を「いい夫婦の日」と制定し、ゆとりある生活や生きていくことの意味を夫婦という単位から見つめようと、毎年、理想のいい夫婦を選ぶ「パートナー・オブ・ザ・イヤー」や「いい夫婦 川柳コンテスト」など様々な企画でこの日をすすめています。「パートナー・オブ・ザ・イヤー2008」は、北京オリンピックの陸上400mリレーで銅メダルをとった朝原宣治選手と奥さんで元シンクロの選手だった奥野史子さんご夫婦です。夫婦円満の秘訣は、“思いやりを持ち、お互いの長所・短所を理解して、尊敬しあうこと”だそうです。
今年の“いい夫婦川柳大賞”は、「医者よりも 看護師よりも あなたの手」
最近では日本映画製作所連盟など4団体からなる「映画館に行こう!」実行委員会が、夫婦どちらかが50歳以上であれば夫婦2人2000円で映画が見られる「夫婦50割引」キャンペーンを行うなど、少子化が進む影響で増えた夫婦で過ごす時間を見直し、お互いを尊重し感謝し合える関係づくりに様々な取り組みがされています。そこで「いい夫婦の日」に見るお薦めの映画が「まぼろしの邪馬台国」だというので、11月22日(土)北見まで二人で映画を見に行ってきました。
あらすじ:昭和40年代の日本に邪馬台国ブームをもたらした目の不自由な文学者・宮崎康平と、彼を支え続けた妻・和子のきずなを描く感動ドラマ。監督は『明日の記憶』の堤幸彦。邪馬台国を探し出すことに執念を燃やす一方、とっぴな行動で注目を集めた康平を竹中直人が演じ、どこか憎めない康平に惹(ひ)かれ、二人三脚の人生を歩む和子を吉永小百合が演じる。妻の和子(吉永小百合)は魏志倭人伝、日本書紀、古事記などを繰り返し読み聞かせ、九州各地を二人で旅しながら、康平の口述を和子が書き留める共同作業で「まぼろしの邪馬台国」を著す。九州の美しい大自然を舞台に描かれる、太古のロマンを追い求めた夫婦の愛の物語
主演の吉永小百合さんの60歳を過ぎているとは思えない美しさに驚いた妻は。目を真っ赤にしながら言った。「どうして吉永小百合は、若くて、きれいで、気品があるの? あんな奥さんているのかしら?」
いい夫婦川柳の入選作に「大丈夫 賞味切れても 熟成期」というのがありました。
いつまでも「ありがとう」と言える仲でありたいものです。
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