~平成12年度の作品~
【平成21年度 網走市立潮見小学校 学校便りから】
《心がホッとステーション》
めっきり寒くなってきました。玄関に温度計を設置して毎日調べています。朝は6度、日中でも10度を超えることはありません。冷たい風が校舎を駆け抜けます。ピロティを何とかしたいと思っています。真冬になる前に何とかしたいと思っています。
さて、「政権交代」年末恒例の流行語大賞が1日発表になりました。昨年は「アラフォー」とか「ハニカミ王子」でしたが、今年は、政治に関する「事業仕分け」「脱官僚」といった言葉が選ばれました。政権交代で新しい日本の未来を期待したいところですが、師走を迎え暗いニュースばかりです。そんな中で心がホッとステーションなことが2つありました。
《近所の整骨院》
最近、デスクワークが続き、運動不足が原因で腰が痛くなり、近くの整骨院に行きました。保険証を見て、学校の教員だと分かったのでしょうか、整骨院の先生が「この前はじめて『子ども110当番の家』の仕事をしました。」と言われました。「えっ!何か事件でもあったのですか?」と聞くと“子どもが家に帰ったら、居るはずのお母さんがいない。鍵がかかっていて家に入ることもできない。それでうちに助けを求めにやってきた。”ということでした。
それから、「今はないですけどね。3年くらい前は、学校帰りに自分の家に帰らず、うちの玄関にランドセルを置いて、近くの公園で遊んでいた3人組がいたんです。本当は悪いことなんだけれども、家に帰ってしまうと遊ぶことができないらしいので、外で元気に遊ぶならいいかと思って、『気を付けて遊ぶんだぞ!』と声をかけていたんですよね。その子たちは、毎朝、きちんとあいさつしていくんですよ。」と近所の子どもたちの様子を話してくれました。
~近所にこうした人がいると頼もしいです。~
《子どもまつりの写真》
「子どもまつり」のとき、招待した老人クラブの方から、子どもまつりの写真の寄贈がありました。「素晴らしいものを見せてもらいました。子どもたちの一生懸命さに感動しました。おまけにお昼は、美味しいカレーの給食までいただき、何かお礼をしたいと思いまして・・・。」と写真(2年生の“お祭りだ!お祭りだ!”)を持ってきてくれました。(放送室廊下掲示板に掲示しています。)
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