【平成22年度 網走市立潮見小学校 学校便りから】
《シリーズ「いきいき子育て」》
~頭痛・腹痛は、心の“SOS”サイン?~
子どもはすぐ頭痛、腹痛を訴えます。小さい子が、悲しいとか痛いとか以外で泣くのと同じように、いじめや不登校につながる悩みなど、子どもが心の問題を抱えたとき、それは、しばしば身体的なサインとなって現れます。腹痛・吐き気・下痢・食欲不振・めまい・頭痛・発熱といった症状や過食・拒食・不眠・ヒステリーといった行動などさまざまサインがあります。サインに気づいたら、病気だと心配するだけでなく、心の問題が背景にないか考えましょう。「気のせいだ」「わがまま」「ズル休み」というような言葉で片づけず、様子をよく見て、話をよく聞き、理解しようとする姿勢が大事です。また、かかりつけの医師や学校の先生にもよく相談してみましょう。
***子どもの身体や行動に現れるサインを見逃さない***
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