~平成12年度の作品~
5・6年の書写の時間 ~今年を振り返って~
「今日は、教科書にない字を書くよ」と言うと「校長先生、わかった『命』という字でしょ!」と言ったのは、K君でした。するとすかさずT君が「お坊さんが大きな筆で『命』という字を書いていたのをテレビで見たよ。毎年やるんだよね。今年の漢字!」
どうして「命」に決まったか話そうとしたら、またK君が「今年は、この世の中で一番大切な小さな命がたくさん奪われた。いじめで自殺する子もいたから、『命』になったんだって・・・」と用意したこと全部言われてしまいました。すると女の子が「去年は、“~愛~地球博”とかあったから『愛』だったんだって、『命』より『愛』の方がいいよね。」と言っていました。
今年一年を振り返り、濃く、太く、大きく『命』という字を書きました。
今年は、運動会の直前にOさん姉妹が、短期留学でハワイからやって来ました。子どもたちは、新しい友だちと交流する貴重な経験をすることができました。
Oさんのご両親は、若松小の皆さんに大変よくしていただいたと感謝していました。「できれば来年も来たい。」と言っていました。
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