2017年1月5日木曜日

花だより 流氷 教育実践発表会

網走鱒浦漁港から眺める斜里岳

【平成20年度 斜里町立朝日小学校 学校便りから】
《教育実践発表会を終えて》 
 「学後知不足 教然後知困」(礼記)
~学問をして初めて知識不足を知り、教えて初めて勉強の難しさを知る~
 国語の「書くこと」を中心に授業公開をしました。参加者からお褒めの言葉をいただきましたが、先生方は、自分の授業を厳しく反省したようです。
 毎日遅くまでどう指導したらよいか、指導案というものを何度も書き直したり、教材の準備をしたり、模擬授業を他の先生に見てもらったりして、本番に臨みましたが、それでも満足のいく授業はなかなかできないものです。
 一緒に参観していたあるお母さんが、「後ろで見ていて、自分も授業を受けている気分になりました。何がよい授業なのか私にはよくわかりませんが、終わった後、いい授業だったかどうか先生方で話し合うのですか?今日は、子供たち以上に先生が緊張していましたね。いつもの参観日とは違っていました。」と言っていました。教師も謙虚さが必要です。先生になっても勉強は続きます。

 

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