2018年12月5日水曜日

花だより ツワブキ 道徳「たすけあう家族」


 2年生の学級で道徳「たすけあう家族」という授業が行われました。
授業のねらいは、◎家族には様々な形があることを知る。◎家庭内における家族の協力を知る。◎自分でできることは進んでやろうとする心を育てる。
 家族にしてもらってうれしいことベスト5をクイズ形式で発表しました。(昔のテレビ番組「クイズ100人に聞きました」のように)「何かを買ってくれる。」は3位にランキングされていました。1位は、「ご飯を作ってくれる。」、2位は「洗濯をしてくれる。」4位は、「掃除をしてくれる。」5位は、「おこづかいをくれる。」でした。
 反対に子どもから家族へ「してあげていること」は、料理の手伝い、米とぎ、茶わんあらい、風呂そうじ、洗濯物をたたむなどがありました。“2年生がこんなことまでするのか?”と感心しました。立派な2年生です。何かをするだけでなく、「勉強をしっかりする」とか、「元気に学校に通う」というのも家族にとって「とてもうれしいこと」という意見も出ました。
「どういう人を家族というのでしょうか?」という問いに、「いっしょに暮らしてくれる人」と答えた子がいました。「いっしょに暮らしている人」ではなく、“くれる人”と言ったところに、すでに家族への感謝の気持ちが込められているように思いました。家族の大切さを改めて知ることができる授業でした。子どもたちは、これまで以上にお手伝いをたくさんしてくれると思います。(平成25年12月北小)

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