2019年3月6日水曜日

花だより こぶし チーム学校


 専門スタッフと連携し「チーム学校」の実現へ 
             中教審答申(平成27年12月21日)
 「チームとしての学校の在り方と今後の改善方策について」など3本を馳文部科学大臣に答申した。
 学校が複雑化・多様化する課題を抱える中で、教員が授業準備や教材研究に十分な時間が割けなくなっているとして、今後は専門スタッフや地域と連携しながら、学校が期待される教育機能を最大限に発揮できるようにすべきとした。
 その上で、チーム学校の実現には、①専門性に基づくチーム体制の構築 ②学校のマネジメント機能の強化 ③教職員一人一人が力を発揮できる環境の整備が必要だとしている。
 各教室を回ると、一人の先生で授業をしていることはほとんどありません。教室には支援員さんも含めて必ず複数の先生(TT)がいて、習熟度別指導や個別指導をしています。それが当たり前になっています。スクールカウンセラーの活用、特別支援コーディネーターの配置など、先生一人で何でもやる時代ではありません。
 次年度からの主幹教諭の配置が決定しました。先週、その協議会が札幌であり、出席してきました。講演は、文科省の前川喜平審議官でした。これからの「日本の教育の課題」と題して「チーム学校」の重要性を説いていました。

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