追悼 3・11
日本人として終戦記念日の8月15日と同じく3・11(東日本大震災)は決して忘れてはならない日になりました。記憶を風化させてはいけません。学校でも11日は、かけがえのない命を失われた多くの人々とその遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表しました。 永年にわたって人々が築いてきたふるさとが痛々しく破壊されて、被災者の悲しみはいかばかりかと察します。一方、この厳しい状況の中、被災地で、また、それぞれの避難の地で、気丈に困難に耐え、日々生活している被災者の姿には深く心を打たれ、この人々のことを、私たちはこれからも常に見守り、この苦しみを少しでも分かち合っていくことが大切だと思います。
私たちは、この災害から日頃の避難訓練と津波防災教育がいかに大切であるかを学びました。この教訓を決して忘れることなく、これから育つ世代に伝えていくことが大切です。学校としても日頃からの訓練と教育などにより、身の安全が確保されることに工夫と訓練を重ねていかなければならないと思っています。
今なお多くの苦難を背負う被災地に思いを寄せるとともに、被災者一人一人の上に一日も早く安らかな日々が戻ることを願ってやみません。
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