2019年3月16日土曜日

花だより ハルリンドウ 作文嫌いにしない

文集「ふきのとう」巻頭言から
 子どもは、自分の作文の「愛読者」を発見すると作文好きになります。その「愛読者」は最低三人です。
 おかあさん、おとうさん、そして、先生と。もうひとり、それは作者本人です。
 自分の作文をもっとも愛読するのは、作者自身だからです。
 ただし、ほめてやらなければ、自分の作品を大事にしません。作文好きにさせるのは、先生よりも寛大なおかあさんとおとうさんです。
この文集「ふきのとう」を読んで、まずほめてください。一行でもいいです。
「ここよく書けたね」って、そのほめ方一つで子どもの作文ぎらいがなおります。

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