2019年10月25日金曜日

花だより 美しい人をつくる所作 クリ ダンギク


  自然な振る舞いの中に気品を感じる人がいます。
「気品がある人は?」真っ先に思いついたのが女優の吉永小百合さんです。
品格・気品とは、育ちや環境の中で身に付いた自然な所作や雰囲気が作り出すもので、真似をしたところでそう簡単に品格が身に付くわけではありません。
所作とは、行い、振る舞い、身のこなし、しぐさのことをいいます。
 まずは、気品のある美しい所作を身に付けたいと思う人になりたいものです。

 美しい人をつくる所作の基本
     心を整えるためにまず自らの所作を整える

        「禅と所作の基本より」  枡野 俊明 著
一 良い所作は良い縁をもたらす
一 イライラしている人に美しい所作の人はいない
一 便利さや効率ばかり追い求めると美しさから離れる
一 日常の全ての動作を疎かにすると心が乱れる
一 姿勢を整えると仕事も健康もいいことだらけ
一 手の所作は心のあらわれ
一 人物判断は足元をチェックされる
一 ゆっくり季節を感じながら歩く
一 箸や器を大切に使えば所作は自然と身につく
一 着ている物はあなたの心をあらわす
一 華道の心を知り 花を飾る
一 過去のことを悔やまない 将来のことを不安に思わない
一 あいさつの力を知る
一 美しい文字を書く
一 感謝は感じたときにすぐ伝える
一 感謝は手紙であらわす
一 もてなしとは もてなす側ともてなされる側 両方の力量が問われる
一 分け隔てをせず どんな人にも敬意を持って接する
  所作を磨くと心も体も人生も輝く


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