映画 ALWAYS~3丁目の夕日~
テレビで「3丁目の夕日」を観ました。昭和30年生まれの私には、共感できる部分がたくさんありました。泣き笑いの連続でした。どうしても「続編」が見たくなり、久しぶりに映画館に入りました。
1作目は、昭和33年の古きよき日本を舞台に、家族の触れ合いを描いた心温まる人情ドラマです。下町の住民たちには、吉岡秀隆、堤真一、小雪、薬師丸ひろ子ら豪華メンバーが集まり、昭和の雰囲気を存分にかもし出しています。CGで本物に引けを取らないほど美しい夕焼けを作り出しています。ほかにも建設途中の東京タワーなど、当時の日本が忠実に再現されています。
続編は、昭和34年の東京が舞台“東京の空は、まだ広かった”
主役の茶川さんが背広を着ているシーンがありました。今はスーツと言いますが、昔は背広と言いましたよね。これがみごとにダサい(笑)でも、父もあんな背広を着ていたし、手回しの付いた洗濯機とか映し出されると、後ろのおばさんが「あった、あった。家にもあれと同じのあった」と大きな声で言い出したりして、観客は、50代・60代がほとんだで、吹き出して笑ったり、涙ぐんだり、声を出して泣いてしまいました。歳をとると涙もろくなると言いますが、本当です。
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