“除夜の鐘” 今年はいつもと違い静かな年越しになりそうです。
大晦日(おおみそか)、大晦(おおつごもり)、年越し、年取り、除夜などともいいます。この夜、あちこちのお寺から除夜の鐘が響いてきます。大晦日には、除夜の鐘を聞きながら、この1年間をしみじみと反省してみるよい機会です。勉強のこと、運動のこと、お友達のこと、家族のことなどよく振り返ってみることです。除夜の鐘は百八つ鳴らします。仏教では、人間に百八つの心を悩ます煩悩(ぼんのう)があるといいます。この煩悩を一つ一つの鐘の音が消してくれて、光明に満ちた新年を迎えることができる。鐘のつき方をよく聞いていると、かわりばんこに強く54点、弱く54点ついています。そして、107点までは今年のうちについて、108点目で新しい年が明けたことになります。反省がないと新しい目標はできません。
こうした日本の伝統文化を話して聞かせるのが、私たち年寄りの務めのような気がします。コロナで不要不急の外出を控えるようにお正月は家で過ごしましょう。と呼びかけています。家族が一緒にいる時間が増えます。
児童センターでは、カルタやトランプを夢中になってやっています。子どもは、一人で遊ぶより、みんなで遊んで楽しむ方がいいのです。家族団欒を大切にしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿