どんなに優秀な先生でも、他の学級で授業するのは難しいものです。確かな児童理解と学習訓練ができていなければ、授業は成立しないからです。誰かが作った指導案を使って授業をしてもうまくはいきません。授業の成功失敗は、4月からの学級経営にかかっています。 よい授業とは、わかる楽しい授業です。楽しい授業とは、冗談を言って笑わせる授業ではありません。
先生の評価は、授業だけではありません。「退勤後の教室(整理整頓)で分かる。」と言ったのは、用務員さんです。
この時期、どの職場でも初任者研修が行われています。初任者だけでなく、ベテランも初心に戻るときかもしれません。
先生の評価は、授業だけではありません。「退勤後の教室(整理整頓)で分かる。」と言ったのは、用務員さんです。
この時期、どの職場でも初任者研修が行われています。初任者だけでなく、ベテランも初心に戻るときかもしれません。
①教師としての態度・心を忘れない。(言葉遣い、服装、動作など子どもへの示範、手本であることを心する。)
②仕事優先、職務遂行を念頭に(私事を優先させないように心がける。)
③信頼と期待にこたえる。(児童と保護者の信頼があってこそ成果があがるものです。信頼と期待にこたえる努力と研究が大切です。)
④机上や身の回りの整理整頓に心がける。(どんどん物が増えてきます。先生の机上が乱雑と子どもに言われないように、退勤時にはきれいにして帰る習慣をつける。)
⑤公の物を大切にし、私物化しない。(公私の区別をしっかりつける。自宅への持ち帰りは慎重にする。)
⑥だれにも笑顔、すすんで挨拶(上司、同僚ばかりでなく、子どもや保護者、来校者にも明るく挨拶する。)
⑦人みな師、物みなわが師の心をもって(人に学ぶ心、子どもにも、物にも学ぶ心が大事です。謙虚な心、ひたむきな究学心を失わないようにする。)
⑧何事も感謝の心をもって(仕事にも、誰にも、物にさえ「ありがたい」という気持ちを持ち続けたいものである。)
以上、初任者研修から
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