歓送迎会 コロナ禍で2年続けての自粛
親睦会の一大イベントは「送別会」です。送別会とは、会社や学校、地域などを去る人に感謝を伝えて送り出す会。退職や転職、転勤など、別れには様々な理由がありますが、いずれにしても送別会には寂しさが漂うもの。しかし、それと同時に送別会は、その人の新たな活躍を祈る希望に満ちた会でもあります。そんな送別会は、これまでの感謝の気持ちとこれからを応援する気持ちとを伝える場です。歓迎会もまた同じ意味があります。その機会がないというのは、とても残念です。
ある先生が、「送別会はスーツだと思っていました。前の学校では、運動会などの打ち上げは、居酒屋でしたが、歓迎会と送別会だけは、会場はホテルでした。」と言っていました。普通の会社などでは、送別会・歓迎会はフォーマル的に扱われます。学校はどうもそういうところがルーズです。分かっていてあえてラフにするのと、意味が分からずにそうするのでは違います。
先生方は、普段スーツを着ないので…。各市町村では、4月2日に転入した教職員の辞令交付式があります。当然スーツですが、足元が運動靴だったり、ボタンのかけ方など、社会人としての常識が身についていない人が多い。教育委員さんなど来賓は、そんなところを見ています。こっそり居酒屋で送別会をやっても誰かが見ていて、「学校の先生なのに?」と思われないことです。
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