マイナンバーの登録率が低いのは、個人情報保護に日本人は敏感だから?
登録を拒否している人は、「自分の個人情報を国家に管理されたくない。」と言います。アメリカでは、ティックトックの禁止包囲網が拡大しています。アプリを通じて中国政府に利用者の個人情報が流出しているのではないかという懸念からです。しかし、日本では、外国の通信アプリを何のためらいもなく使っています。すぐ写真を撮ってネット上にあげています。スマホで様々なことを検索することで、多くの企業は、個人の趣向を細かく把握しています。国に管理されるのは嫌で、外国や企業には許すのでしょうか?
そうかと思えば、学校の個人情報保護には過敏に反応するので、新学期の学級編成名簿を玄関に張り出さなくなったり、靴箱の名前表示を止めたり、通信やHPの写真は後姿だけだったりしています。これが個人情報保護法に則っていることなのでしょうか?
HPやコドモンの写真掲載について、子どものいい表情の写真を載せたいと思うのですが、それが叶いません。何をしている場面か分からない、つまらない写真ばかりです。保護者の了承を得て撮影しても、ほとんどの学校では、写真の画素数(ピクセル)を落として掲載しています。(スマホで通常撮影すると2000~3000ピクセルで鮮明に写っていますが、それを200くらいまで落として、引き延ばすとボケて個人が特定できないようにしています。) 技術(AI)の進歩と個人情報保護にはついていけない状態です。
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