首相襲撃事件や特殊詐欺事件、回転寿司店でのマナー違反、いじめやネット上での誹謗中傷の書き込みなどの事件が横行しています。思い出すのは、ベストセラーで流行語大賞にも選ばれた「国家の品格」の著者:藤原正彦氏の~「卑怯」を教えよ~です。
いじめに対して何をなすべきか。カウンセラーを置く。などという対処療法より、武士道精神に則って「卑怯」を教えないといけない。「いじめが多いからカウンセラーを置きましょう」という単純な論理に比べ「いじめが多いから卑怯を教えましょう」は論理的でないから、国民に受けません。しかし、いじめを本当に減らしたいなら、「大勢で一人をやっつけることは文句なし卑怯である」ということを叩き込まないといけない。たとえ、いじめている側の子どもたちが清く正しく美しくて、いじめられている側の性格がひん曲がって大嘘つきだとしてもです。「そんな奴なら大勢で制裁してもいいじゃないか」というのは論理の話。「卑怯」というのはそういう論理を超越して、とにかく「ダメなものはダメ」だとい
うことです。この世の中には、論理に乗らないが大切なことがある。それを徹底的に叩き込むしかありません。いじめをするような卑怯ものは生きる価値すらない、ということをとことん叩き込むのです。
うことです。この世の中には、論理に乗らないが大切なことがある。それを徹底的に叩き込むしかありません。いじめをするような卑怯ものは生きる価値すらない、ということをとことん叩き込むのです。
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