小学校入学で楽しみは何かと聞かれ、5歳児は目を輝かせて「勉強!」と答えた。1か月後もそう思っていてくれたらうれしいのだが…。
何を見て輝いた笑顔なのか 一人一人に目を向け、一人一人の内面の成長の大切にするのがこれからの教育です。しかし、教育を取り巻く環境は、とても厳しい。先行き不透明な時代であっても、変わらないのは笑顔で登校してくる子どもたちの存在です。その子どもたちの明るい未来を見出していくのが、教師の使命です。
教科書はデジタル教科書になり、黒板が姿を消し、ノートはタブレットに変わりました。一早く研修に取り組み、ICT化を進めた学校とそうでない学校の差が歴然としてきました。まだ、学力テストには表れていませんが、授業に向かう子どもたちの輝く瞳が証明しています。学校差は、教師の差を生んでいます。
私のクラスでは、毎日タブレットを使って勉強しているけど、隣のクラスは、あんまり使っていない。ママが、『隣のクラスの担任は、年寄りだからね。』と言っていた。
ベテラン教師には、経験に裏打ちされた指導力があります。ところがそれだけに頼っていては、今の教育には付いていけないのです。
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