2023年4月29日土曜日

花だより 自立の基礎を養う 70歳以上のバス券 ライラック

 

 ~自立を支援する~
 70歳以上になるとバス券(年間3,000円)で市内バスが利用できるので、申請に来る年寄りが多いという。高齢者の運転ミスが問題になっているので、自分も70歳になったら、利用しようと思う。ところが「うちの近くにバス停はない。何とかしろ!」と横柄な態度で窓口に来る年寄りがいるという。少子高齢化が進み、子どもと年寄りが威張っていると言われています。
 こども家庭庁ができて、子ども政策がさらに充実すると、「もっとおれたちのいうことを聞け!」と威張りだす子どもが増えるかもしれない。
 子どもの進む先の障害物を先回りしてどけたり(過保護)、一歩一歩にあれこれ指示をしたり(過干渉)していることが原因かもしれません。子どもが好きな物を見つけるまで待ち、できるだけ子どもの力を信頼し、それを見守り、力づけることが大切です。あれこれしないで見守ることは、モノを買ってやったり、何かをしてやったりするより、ずっと難しく愛情がいることです。
 また、親は自分が子どものために考えたことは正しいと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。自分の思いや考えを押しつけるのではなく、「あなたはどう思う?」とまず子どもの言い分をじっくり聞き、子どもの気持ちをしっかり受け止めてから、「自分はこう思うけれど」と、一緒に考え一緒に学んでいく姿勢が大切です。子どもが自分で考え、勇気をもって行動し、達成感を味わう、または失敗から学び強くなるチャンスなどを子どもから奪わないように気をつけましょう。 ~過保護や過干渉はやめる~

0 件のコメント:

コメントを投稿