最初の参観日は、授業参観者は多いけれど、総会に残る人は少ないというのがどこの学校でもあることですが、「PTA総会の出席率で、その学校の教育力が分かる!」と教育雑誌で読んだことがあります。
学校に赴任して、すぐあるのがPTA総会です。「例年総会への参加者が少ないのですが、校長が代わったのでどれだけ興味関心があって増えるか?」と教頭が言っていましたが、用意した椅子が埋まることはありませんでした。「新しい校長への期待感は薄いのかな?」と思ったこともあります。「学校は期待できるぞ!」と学校に関心をもってもらう努力を校長はしなければなりません。しかし、学校は、教職員や教育委員会だけで成り立つものではありません。PTA会長さんが、「子どもたちのために、保護者と先生方が協力して頑張りましょう。」というご挨拶を聞いて大変心強く思いました。
うちのこども園の保護者会は、PTAとは言わず「育友会」といいます。「保護者、先生方がともに手を携え、子育てをする。保護者も先生もともに育つ」という願いから、この名称にしたらしいのです。夜の総会ですが、出席率が高く、お父さんの姿も多く見られます。このまま、小学校につなげられたらと思います。
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