2023年6月23日金曜日

花だより ノミニケーション (運動会の打ち上げ) ノハラアザミ テッポウユリ

 

 

  打ち上げ、直会(なおらい)、慰労会、本来の意味はそれぞれ違いますが、すべてイベントが終わったときの飲み会のことです。過日行われた運動会の打ち上げが、保護者(役員)と職員で4年ぶりに行われ、大変盛り上がりました。
 大学時代のコンパを思い出しました。ところが、飲み会も時代のともに変わってきました。1・2年生のときは、先輩にビールやお酒を注ぎにいきます。瓶ビールを両手で持って、ラベルを上にして注ぐように指導されました。
 学校に就職してからも、真っ先に校長先生や教頭先生、先輩の先生方にビールを注いで回りました。ところが校長になると、瓶ビールから生ビールになりました。すると注いで回れなくなり、校長がピッチャーを持って先生方に注いで回り慰労するようになりました。さらに最近は、若者のビール離れが進み、「とりあえずビール」は死語になり、なんだか聞いたこともないカクテルらしきカラフルな飲み物を注文するようになったのです。コロナの影響もあってか「お酒を酌み交わす」という飲み会文化は姿を消しつつあります。
 京セラの創業者で経営の神様と呼ばれた稲盛和夫氏は、上下関係のない「稲盛流コンパ」(ノミニケーション)を推奨(コンパのすすめ)しました。経営の神様が言うのですから、間違いありません。コロナも落ち着きました。またの機会を楽しみにしています

0 件のコメント:

コメントを投稿