人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ
「人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか、本当に知っていなくてはならないことを、わたしは全部残らず幼稚園で教わった。人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、幼稚園の砂場に埋まっていたのである。」というロバート・フルガムのロングセラー本があります。
これを「人生の必要なことすべてこども園の運動会で学んだ」と置き換えることができます。集団行動の大切さ、ルールを守り、ズルをしない、最後まであきらめずに走る。みんなで協力する、負ける悔しさ、勝つ喜び、勝者を讃え、敗者を庇うことなど、少しずついろいろなことを経験して、釣り合いの取れた生活をすることは、幼児期によく気を配られることですが、実は大人になっても、心身ともに健全な生活を送る上でとても大事なことです。
今日は、こども園の運動会です。今年は観客制限を解除したことから、遠くは高知県からおじちゃんとおばあちゃんを見に来ると張り切っている子がいました。運動会は特別な行事です。子どもたちは、生涯大切にすべき知恵を運動会の練習を通して身に付けたと思います。
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