2023年6月6日火曜日

花だより マイナンバーカードの普及を急げ イワカガミ

 


  マイナンバーカードの相次ぐ問題の火消しのためだろうか、日曜日のテレビ討論番組にデジタル庁の河野大臣と橋下 徹氏が出演し、マイナンバーカード推進の持論を展開した。ところが来年秋からの保険証との一体化についての視聴者アンケートの結果は、賛成34%、延期26%、反対40%だった。これまでのやり方に慣れていた人に理解をしてもらうのは容易ではない。今、マイナンバーカードで起きている問題は、保険証やクレジットカードでも同じことは起きているヒューマンエラーが問題なのに、マイナンバーカードになると大きな問題のように報じられる。反対ばかり言っていては、これからのデジタル社会に対応できない。
 札幌の大丸の地下食品売場で買い物をした。レジは長蛇の列になっていた。さすがお客が多いと思ったら、天下の大丸のレジは旧式で時間がかかっていたのだ。地方のスーパーでもセルフレジになって以前よりもスムーズに流れるようになった。不慣れな人には近くにアシスタントが居て丁寧に教えてくれる。ところが中には、「うまくできない!あんたがやって…」という客がいてイラッとすることがあるそうだ。
 外国人が日本は最先端技術の国だと思って来たら、まだ、支払いが現金ということに驚くそうだ。新しいモノ好きな日本人と言われるが、こういうことには抵抗感があるらしい。このような人は、個人情報保護をすぐ口にする。うちの妻もそうだ。しかし、万が一漏れたとしても情報は真実だ。それより、知らずに知らないところであることないこと噂話をされる方が、もっと心配ではないか。また、簡単にSNSにUPしたり、アドレスの交換をする方が問題だ。それと年寄りには、デジタルは無理だと思われるのは心外である。むしろ便利になるなら年寄り向きではないか。カード一枚(スマホ)で全てが済む社会に早くなってもらいたい。


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