10年、20年後どんな社会になっているか、先が見通せない、予測のつかない時代になりました。そんな時代に生きる子どもたちには、これまでの先生から一方的に教わる受け身の学習ではなく、自ら主体的に学ぶ(アクティブ・ラーニング)学習が必要です。これは学校の勉強だけでなく、スポーツでも同じです。言われたことだけをやっていては、上達しません。自分で考えることが大事です。
AIロボットが人間に代わって仕事をするようになり、おそらく8割は、今はない新しい職業に就くと言われています。
「将来何になりたいですか?」と聞くと、女の子なら、以前は看護婦さん、スチュワーデス(キャビンアテンダント)、美容師さんが定番でした。昔は、お嫁さん、専業主婦もありましたが、もうあり得ません。芸能界にあこがれて、アイドルになりたいと言っている子もいますが、今はAIで完璧な仮想アイドルを作ってしまうこともできます。銀行の窓口もスーパーのレジも無人化です。トラックやタクシーのドライバーさんも必要なくなるかもしれません。
高校生が、職場体験でこども園にやってきました。「保育士は、これからもなくならない職業だと言われているので…。」が理由でした。
人手不足と言われながらも、それは能力のある人材のことです。しっかり勉強することは、いつの時代でも変わらないことです。
0 件のコメント:
コメントを投稿