2年生の学級で「たすけあう家族」(道徳)という授業が行われました。
授業のねらいは、◎家族には様々な形があることを知る。◎家庭内における家族の協力を知る。◎自分でできることは進んでやろうとする心を育てる。
「家族にしてもらってうれしいことベスト5」をクイズ形式で発表しました。「何かを買ってくれる。」は3位にランキングされていました。1位は「ご飯を作ってくれる。」、2位は「洗濯をしてくれる。」4位は「掃除をしてくれる。」5位は「おこづかいをくれる。」でした。
反対に子どもから家族へ「してあげていること」は、〇料理の手伝い、〇米とぎ、〇茶わんあらい、〇風呂そうじ、〇洗濯物をたたむなどがありました。“2年生がこんなことまでするのか?”と感心しました。立派な2年生です。何かをするだけでなく、「勉強をしっかりする」とか、「元気に学校に通う」というのも家族にとって「とてもうれしいこと」という意見も出ました。
「どういう人を家族というのでしょうか?」という問いに、「いっしょに暮らしてくれる人」と答えた子がいました。「いっしょに暮らしている人」ではなく、“くれる人”と言ったところに、すでに家族への感謝の気持ちが込められているように思いました。家族の大切さを改めて知ることができる授業でした。子どもたちは、家族を大切に思い、これまで以上にお手伝いをたくさんしてくれると思います。
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