職場で学校で地域社会で、誰も皆他人と関わりながら生きている。
人間である以上、中には気の合わない人、苦手な人もいて、ときにはそうした人とも一緒に作業をしたり、気乗りしない行事や付き合う場に出なければならないときもある。
それは少なからず憂鬱で面倒なことであろう。
しかし、どんなに煩わしくても、他人との関わりを避けることはできない。
それは嫌で仕方ないというのでは、毎日が苦痛になるばかりである。
どうせ避けられないのなら、それをむしろ楽しみに変えるように切り替えるべきだろう。
いろいろな人と出会い、人間関係を結んで、さまざまに関わり合いつつ日々を送る。
これこそ生きている証だと、積極的に受け止めて関わっていこう。
そうすれば鬱陶しいと思っていたことが、案外そうでもなくなり、意外と面白いことに気づいたりする。新たに何かが見えてくるに違いない。
一度切りしかない人生、この日、この時である。
「嫌だ、厄介だ。」と自ら心を暗くしていては、あまりにも勿体ない。
「潮見小学校の校長室の本棚を整理中に見つけた本から」というメモを見つけた。残念ながら本の題名、作者など記憶にない。何か思うところがあって、この文章に目が止まったのだろう。
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