~自分の道を切り開く~
子どもの心を強くするとは、挫折しても負けない気持ちの強さを育てるということです。
周囲の安易な空気に流されない心を育てるということです。自分の行くべき方向が見つかったら、迷うことなくその道を進むことです。
そういうへこたれない子だけが、いつか自分の夢を手繰りよせます。
心の強さとは、そういうものだと思います。人間は打たれ強くなくてもいいのです。打たれ弱かったら、その弱さをカバーする方法を自分で見出せばいいのです。
とても素晴らしい才能を持ちながら、がまんしてそれを育てることをしないで、安易な方向に流れてしまって結局芽を出せなかった人は数知れません。
がまん力のない人は、せっかくのチャンスを生かすことができません。そういう子にならないように、日常生活の中でがまん力を育て、心の強さを育むようにしてください。がまん力、そして、心の強さは、親が子どもに与えることのできる素晴らしい贈り物なのです。是非、お子さんをがまん力のある、そして、心の強い子に育ててください。その子の未来は滔々(とうとう)と開けていくはずです。
大谷翔平選手は、まさに心の強い人だと思います。
「心の強い子」は成績も伸びる 多胡 輝著より(牧野要約)
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