2024年3月23日土曜日

花だより 新しい学校の創造 バイモ

 


 新しい学校の創造
 働き方改革が進み、新しい教育課程の編成に大きく舵を切ろうとしています。それを支えるのは教師です。教師の「教師力」が今問われています。結局のところ、義務教育の在り方を支えているのは教師であり、「教師こそ原動力」なのです。しかし、現実には「何でも学校主義」は、教師の肩に全てかかり、その職務の範囲、量、責任の重さ等に青色吐息という状況です。確かに、新しい時代の義務教育の未来を背負っていくには、その質の向上は不可欠であり、教師自身が努力しなければならないことです。また他方で、この教師の現状、暗雲をどう取り払うかにもう一つの大きな課題があると思うのです。その課題解決のために英断を下し働き改革を推進しています。しかし、働き方改革をして楽になるのではありません。
 「教育は人なり」と言われるように、どんなに時代は変わっても、教師の人間性が子どもに強い影響力を与え、教育効果に大きくかかわることは、誰もが認めるところです。従って、私たちの責任とは、教育に携わる者として教職の重要性を十分認識し、雑務を減らしてできた時間を自ら進んで研究と修養に励むことです。



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