2024年3月8日金曜日

花だより 高学年の褒め方は低学年とは違う キランソウ

 


 進級応援 ~ベネッセの学び応援より~
 新学年での「やる気」を引き出すヒケツは、家庭での「進級前の準備」にあります。
◇見直す 「やる気」を伸ばし、「自ら学ぶ姿勢」を育む 声かけ&ほめかたのコツ
 最近、子どもを褒めても「あまり伝わっていない」と感じることはあります。
 高学年の「自分から学ぶ姿勢」を育む褒め方は、低学年とは違います。
 思春期や反抗期を迎える時期は、子どもが大きく成長するときです。家庭での子どもの様子や反応を見ながら、保護者の褒め方や声かけを見直していくことが、高学年の子どもの「やる気」を引き出すうえで、とても大切です。
◎テストの点数など「結果」だけ見て褒めない
 高学年では、子どもの努力や行動に着目する。結果だけで判断すると「よく見ていない」「できたからほめられた、できないとダメだ」と感じるものです。テストでは、見直しができるようになったことをほめるなど、子どもの成長や変化に着目して声かけすることが大事です。
◎「やればできる」と上から目線で褒めない
 子どもの気持ちに共感し、喜びの感想を伝える。子どもに対して、つい「上から目線」な言い方になっていることがあります。こうした言い方に反発しやすいのが高学年、子どもの「できた」「うれしい!」という気持ちに共感し、率直な感想を伝えることです。
何度もほめたり、同じことをしつこく言わない
 一度伝えるだけでOK。子どもの「やる気」を大切にする。
 同じことを何度もほめられたり、注意されたりすると、「うっとおしい」などと感じることもあります。理解力が伸びてきている今からの時期は、子どもの「やる気」を信じて、自主性に任せることも大切です。

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