2024年12月28日土曜日

花だより 子どもの判断力・思考力はAIと同じ アロマ シクラメン

 

 

「園長先生のかぶっている帽子(ハンチング帽子)、コナンに出てくる人みたいだね。」と言われました。なるほど、子どもの判断力とか思考力は、比較と分類だといいます。初めて何かを見たとき、出合ったとき、これまで自分が経験したこと、知識の中から、似ているモノを探したり、違っているところを見つけたりして、そのモノを判断します。ですから、それまでの経験や知識がどれだけあるかでその判断の精度が上がります。これはAIと同じ原理です。
 こども園で同じ経験(遊びや活動)をしても、それが豊かな体験となり知識として蓄積されるかどうかは、その子の興味・関心・意欲によって違いが出ます。脳の発達は3~5歳くらいにかけてピークがくると言われています。ビックデータを集積するのは今です。興味・関心・意欲はその子によって違いますが、教師の支援や生活環境でいくらでもカバーできます。これは4・5歳児には難しい!無理だな?と思わないことです。
 子どもたちを見ていると無限の可能性を秘めていることが分かります。自分の子どもの頃よりずっと優れています。AIが人間を超えることはなく、きっとAIを使いこなすようになるでしょう。

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