2026年1月10日土曜日

花だより 子どもだけでなく、大人にも特別な支援が必要 クリンコザクラ 椿

 

 

                「 日本教育」 1月号 ~教育長だより~  西宮市教育長 藤岡 謙一
 子どもだけでなく、大人にも特別な支援が必要ではないか
〇ごく一部の問題に大半の精力を費やさざるを得ない学校
 大半の保護者は、問題が生じても丁寧に話し合えば理解してくれますが、一部の保護者とは話し合いが上手くいかずに問題が長引くことがあります。また子どもや同僚とコミュニケーションがうまく取れずトラブルになり、感情の起伏が激しく子どもを畏怖させてしまう教員もいます。 
〇大人にも様々な特性がある
 保護者や教員の中にも、周囲とうまくコミュニケーションが取れないなど発達障害が疑われる人がいます。その人たちも困っている人であり、発達障害に関する知識が活かされて適切な支援をすることで問題解決につながると考えます。
〇専門的な支援によって問題を解決に導く
 例えば当初は「先生が担任で本当に良かった」などと言って教員を頼っていた保護者が、些細な行き違いで突然激高し、「担任からひどいことをされた」などと攻撃してくることがあり、教員としては、それまでの親しい態度から豹変したことに混乱し、強く疲弊してしまうことがあります。障害を安易に決めつけることが厳に慎まなければなりませんが、同じようなトラブルが続くようであれば、何らかの障害を疑い、専門家に相談し、特性に合わせた支援や対処をすることは有効な方策だと考えます。
 困った保護者や教員をモンペアや問題教員として一方的に排除するのではなく、何らかの障害で困っている人なのかもしれないと考え、専門家の助けを借りながら支援する発想も、学校のトラブル解消には必要だと考えます。(牧野要約)
 こうした面倒なことをAIがやってくれると助かるのだが、そこまで進化するだろうか?

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