2016年10月1日土曜日

花だより 鮭 前期終了「節目を大切に」


【平成23年度 網走市立潮見小学校 学校便りから】
 《前期終了 節目を大切に (9月27日)~終業式でこんな話を~》
 学校には、始業式、終業式、入学式、卒業式、夏休み、冬休みがあります。これは学校の「節目」といいます。
~竹のように伸びる~
 節目というのは、竹の節のことです。筍が土から顔を出して2~3ケ月の間に1日1m以上も伸びます。生長が早く一気に10m~15mまで伸びて、それからは生長が止まります。何か人間と似ています。皆さんは丁度、竹が一日に1m伸びる時期と同じです。
 人間と竹は違うので、皆さんの身長が一日で1m以上も伸びることはありませんが、みなさんの頭(脳)や心がそれくらい伸びる時期なのです。校長先生の年齢になると、頭の中は伸びません。いくら本を読んでも、次から次へと忘れてしまいます。でも、みなさんは、勉強すればすれるほど頭の中にいろんな知識がどんどん入っていきます。ただし、何もしないで、ただお菓子を食べてねっころがっていたり、ゲームばかりしていては伸びません。
~通知表をよ~く見て前期の反省をすること~
“これまでこんなところはダメだった。これはよくできたと反省して、目標を決める。これからこんなことをがんばるぞ。”と節目節目で心に決めないと竹のように伸びることはできません。
 ところがまだ小学生です。なかなか自分だけで反省したり、目標を決めたりすることができません。それでこの前、お家の人に学校へ来てもらって、担任の先生とお話をしました。“こんなところは、よくできていますが、ここはちょっと気をつけてやるといいですね。”と話してあります。これまでは、そのことを通知表に書いてありました。ところが通知表には、先生からの言葉が2~3行くらいしか書いてありませんでしたが、今回は、それより何倍ものことをお家の人に話してあります。
~「先生は何て言っていたの?」と聞きましたか?~
 おうちの人から「こんなところは、がんばっているけれど、こんなところは、もっとちゃんとやらないとダメだよ。」と言われた人がいるはずです?
 秋休みの間に、家族の人と学校のことについてよ~く話し合ってみてください。

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