北見では“菊祭り”が始まりました。
《心がホッとステーション》 ~祖父母参観日 布草履作り~
「今日は、わらじを作ります。」と言うとあるおじいちゃんから「これは、わらじではない。鼻緒が付いているから“ぞうり”です。」という指摘を受けました。さすがです。
10人のおじいちゃん・おばあちゃんの他に、若松老人クラブから、斉藤自治会長ご夫妻と風邪気味で体調が悪かった石森じいちゃんも「みんなの顔が見たい」と参加してくれました。お母さん方にも参加してもらい子どもたちと一緒に悪戦苦闘しながら草履を編みました。
斉藤自治会長さんは、学生のとき「わらじ」を履いてマラソン大会に出て、走りきるのに3足必要だったこと、そして、それを母親が編んでくれた。という話をしてくれました。
最後に石森じいちゃんから、「今年の学校の畑はよくできたね。じいちゃんに会ったとき、ちゃんと挨拶してくれる子がいるね。若松の子は、みんないい子ばっかりだ。一生懸命勉強して立派な人になるんだよ。」という話があって、その後、石森じいちゃんが校歌を独唱しました。
核家族化が進み、おじいちゃん・おばあちゃんとの触れ合いが少なくなってきています。お正月やクリスマスにお小遣いやプレゼントする優しいおじいちゃん・おばあちゃんだけでなく、普段から、いろいろな話を聞いたり、何かを一緒にしたりすることを子どもたちは楽しみにしていると思います。おじいちゃん・おばあちゃんと言っても皆さんまだまだお若いですから、これからは祖父母参観日だけでなく学校行事にも一緒に参加下さい。
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