2019年1月29日火曜日

花だより ハナアナナス 教師の信頼度は第一印象で決まる


 教師に多いスーツに運動靴、警察に言わせれば〝泥棒スタイル?」〟
 でも、女教師のスーツにハイヒールは、行き過ぎ!
 いつもジャージだった私に、亡くなった母が「ヨシミツ、そんな恰好で学校に行くのかい?学校の先生でしょ!」と注意されたことがありました。
特に小学校の先生は、子どもが相手なので、外見を整える意識は薄いかもしれません。
学校関係者以外の方からの指摘が必要かもしれません。気をつけたいものです。
 

  教師の信頼度は第一印象で決まる
           Muse Branding Academy 代表取締役 谷澤 史子
 ~ポイント~
① 教師の外見を整えることは、生徒指導の説得力をアップさせる。
② 保護者は、教師の外見を厳しい目で見ている。
③ 基本的なスーツの着用ルールを知る。
④ 子どもたちが触れる社会の象徴として、教師も外見を整える必要がある。
 人は外見?中身?
 「メラビアンの法則」によると、55%は「見た目」で、38%は「この調子」、わずか7%が「話の内容」という順で第一印象が決まるそうです。
 子どもたちを導く教師が、自分自身の身だしなみや外見を整えることができなければ、説得力がなくなってしまいます。
 教師の外見について、子どもたち以上に厳しい目を向けるのは保護者かもしれません。
保護者は、教師に会う機会はあまりありません。そのため、第一印象で教師を評価せざるを得ないのです。
 ≪外見で気をつけるポイント≫
① 清潔感~清潔なのはもちろんですが、求められるのは清潔感です。洗髪しているのは 
 「清潔」あり、洗髪し、櫛を通して乱れを整えるのが「清潔感」です。
② 姿勢~立ち姿や座っている姿勢も大事ですが、表情姿勢も大切です。表情の基本姿勢は
 「笑顔」です。
③ 服装~スーツの色は、濃紺がベスト、ワイシャツは白か淡い色が望ましい。靴下は紺色
 で、座った時に脛を見えないように長めがお勧め、女性は、紺、グレー、ベージュから
 選ぶ、それに露出度を抑えたインナー、靴は黒か茶色で3~5㎝のヒールのパンプスが
 無難です。アクセサリーは小ぶりの物、メイクはナチュラルメイクに心がける。
④ 所作~耳で聞くだけでなく、目で聴く(目を合わせる)、手で聴く(メモする)、口で
 聴く(復唱する)、身体で聴く(前傾姿勢)、心で聴く(共感)を意識しましょう。所
 作で一番差がつくのは挨拶です。丁寧で心を込めた挨拶をしましょう。
 教師は、子どもたちが学校に触れられる社会の象徴です。学校の常識と社会の常識のズレがないように、教師が見本を示すことも仕事の一環と心得て、今一度自身の外見を見直しましょう。

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