「息子」は「自らの心の子」と書く
親として、子どもにかけた期待を裏切られるほど情けなく切ないことはない
「このできそこないめ!」と子どもを怒鳴る
できそこない ではなく「育てそこなった」のだ
息子という字は、「自らの心の子」と書く
なってもらいたいように、自らおこなってみたらどうだろう
してもらいたくないことは、自らつつしむこと
子どもは、親の通った道を歩むもの
娘が小学生の頃、捨て猫を拾ってきたときがありました。
「だれが面倒見るの?」と叱ったら、母が「喜充も小さい頃、よく犬や猫を拾ってきて、怒られたもんだ。」と言いました。それを聞いていた祖母が「そういうミツ子(母)も小さい頃、何匹も拾ってきて、怒ったことがあったっけね。」と言ったことがありました。
たぶん、ばあちゃんも、そうだったんだろうと思います。子どもは、親の通った道を歩むものなのです。
知り合いの校長先生の息子さんは、東大を出て一流企業に勤めました。「我が娘とは違うなあ!」と思ったのですが、そうではなく親の育て方の違いだったのです。
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