最近は、マンゴーとかドラゴンフルーツなど南国の果物やイチゴにしても品種改良したやたらと糖度の高い果物が人気のようですが、日本の気候風土に合った旬の果物を食すべきだと思います。
冬はやっぱり 医者いらずのりんご
りんごの消費量が他の輸入くだものに押されて年々減ってきているそうです。かつてはオホーツク管内にも、りんご園が多くありました。この時期になると木箱の籾殻(もみがら)の中から取り出して食べた固くてすっぱい国光というりんごを思い出します。りんごは人間の体にとって、大変良い効果があることが立証されています。「1日1個のりんごで医者を遠ざける」とことわざにもあります。特に高血圧、動脈硬化、便秘、胃腸障害、貧血など、成人病に効くと言われています。
冬はやっぱり 美容と健康にもミカン
ミカンの内皮に含まれる食物繊維には脂肪分解作用があります。これは皮下脂肪より内臓脂肪への効果が高いそうです。ダイエットを気にする方には、もっともヘルシーなフルーツといえます。また、ミカンは、 ガン予防食としても注目されています。最新の研究で柑橘類の色素成分に含まれる「ベータ・クリフトキサン チン」は、ガン物質の働きを抑えます。その能力は、ベータカロチンの約5倍もあるということがわかってい ます。1日2個ミカンを食べるだけで、ガン予防に十分な量をとることができます。さらに、ビタミンCを多く とれるくだものは、レモンと思っていませんか?レモン1個45mgに対して、ミカンは2個で70mgとることができます。洗ったり切ったりする手間のいらない手軽さもミカンならでは利点です。
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