夏休み明け、子どもの自殺者が増える。教師は、「何か困りごとがあったら、すぐに相談してください。」と言うが、いじめや不登校など、教師に相談するケースは、ほとんどない。
≪タイプ別相談しない心理状態≫
【タイプ1】~困っていると認識していないために相談しない状態。適切な知識がないために自分の置かれている状況に問題があるという認識を持てない。周囲は大変な状況に思えても本人は慣れてしまって問題を感じていない。
【タイプ2】~自分なりに問題があると認識し対処しているが、その対処法が周囲からは不十分・不適切に見える状況。自身の対処法の結果の良い側面しか認識していない。
【タイプ3】~困っていることに自分なりに対処しているけれどうまくいかないと感じながらも、誰かに相談しようとは思わない。「助けてほしいと思わない」
【タイプ4・5】~相談したいとある程度強く思う一方で、実際に相談する行動に結びつかない。相談することに対する期待感よりも抵抗感の方が強い。4と5の違いは、相談相手の違い。 北海道教育大学函館校准教授 山田 真大
👀こうした子どもの心理状態を把握して対応することが必要です。
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